禁煙で防ごう!メタボ
タバコとメタボ
メタボリックシンドロームを改善するため、食生活や運動習慣の改善はよく話題になります。意外と見落とされがちなのが、「たばこ」。
喫煙と内臓脂肪の蓄積は無関係に思われがちですが、実は違います。
厚生労働省でCTスキャンを用いた大規模な調査が行われたとき、BMIが25以上で内臓脂肪型肥満者では、喫煙者の割合が男性で1.73倍、女性で1.50倍と高くなっていました。
たばこはインスリン抵抗性を生じさせ、血液中のインスリン濃度を高めます。その結果、メタボリックシンドロームを引き起こします。1日に吸うたばこの本数に比例して危険性はどんどん高くなります。
メタボ改善のためには「禁煙」が意外な近道かも知れません。「本数を少なくする」「ニコチン・タールの含有量が低いたばこにする」ではなく、「禁煙」です。
また、たばこの煙には発がん物質が含まれ、肺がん・喉頭がんをはじめ、多くのがんを引き起こします。ニコチンや一酸化炭素は、血管の収縮、胃酸の分泌抑制、血管等の細胞を傷つけます。その結果、動脈硬化や高血圧、心疾患、消化器疾患等の様々な病気を促すことになります。
たばこは「百害あって一利なし」 この機会に、是非、禁煙にチャレンジしてください。
禁煙したら、太る?
禁煙したら食事がおいしくなり、かえってメタボになるのでは?
確かに、禁煙した当初は口寂しかったり、食事がおいしく感じられ、食べ過ぎて体重が増えることがよくあります。ですが、「禁煙すると体重増加が認められるものの、内臓脂肪は逆に減っている」との海外の報告もあります。メタボの基準であるウエストサイズは減っているのです!
禁煙を開始してもっとも苦しいのは、開始から72時間までといわれています。この間、野菜を多く摂取するなどの工夫をしましょう。野菜は、イライラを抑えてくれ、便通も良くなり体重増加を防ぎます。








